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【鼻うがいを自分で試してみて感じたこと】

こんにちは石神井整体院の早川です。

今回は鼻うがいを試してみました。

鼻うがいとは

鼻うがいの歴史は古く、インドのアーユルヴェーダ(インド医学)までさかのぼります。

アメリカでは風邪予防やアレルギー対策として一般的に習慣化されているようです。

タイの病院でも内科などでは風の邪回復を早めたり、アレルギー物質の除去の為に勧められているそうです。

日本でも蓄膿症や上咽頭炎の予防やセルフケアの為に、すすめしている先生はいらっしゃいますが、まだ、そこまで一般的に浸透していないと感じています。

冬を前に風邪予防やインフルエンザ対策として、私自身で鼻うがいを試してみました。

鼻うがいのメリット

鼻つまりをスッキリ出来る

風邪やインフルエンザ予防

アレルギー対策

副鼻腔炎の予防と緩和

上咽頭の洗浄

やはり一般的な口うがいでは洗い流せない上咽頭の汚れを洗い流せることが大きいと思います。

上咽頭とは喉の奥にあり、人の体の免疫の最前線だと思って下さい。

上咽頭が何らかの原因で炎症反応を起こしたり、アレルギー物質が付着し続けると、身体は様々な不調に見舞われます。

上咽頭をケアする事で、風邪やインフルエンザ予防、アレルギー対策に繋がります。

今回試すのは小林製薬のハナノアです

鼻うがい

タイプ別に2種類あります。

鼻うがい 鼻うがい説明書

鼻から入れて口から出すタイプ

鼻の奥深くまで洗い流せて、しっかり洗いたい方向きのようです。

鼻うがい 鼻うがい説明書

鼻から入れて鼻から出すタイプ

初めてでも簡単に出来るシャワータイプです。

ハナノアにした理由は手に入りやすいからです。

ネット通販では様々な商品がありますが、ハナノアは薬局で手軽に買えます。

鼻うがいに興味が出た方が、気軽に同じものを手にできた方が、いいのではないかという考えからです。

使い勝手や体感は

鼻から入れて口から出すタイプは、慣れるまで回数がかかりました。

これは個人差があると思いますが、ポットの向きや自分の顔の角度で洗えた感がかなり変わります。

慣れてくるとスムーズに鼻の奥から、喉の奥まで洗浄液が流れるのが分かりスッキリします。

鼻から入れて口から出すタイプは、シャンプータイプなのでかなり勢い良く出ます。

初めてでも簡単と箱に書いてあるように、最初から心地良く使えました。

しかし、鼻の奥は洗えてるけど、喉の奥までは届いていない感じです。

これでは上咽頭まで届かないのでは、ないかと感じました。

そこでメーカーの小林製薬さんに問合せたら、やはり上咽頭まで洗いたいのでしたら口から出すタイプの方が良いとの事です。

私的な感想

慣れるまで時間と回数がかかるが、上咽頭まで洗いたいなら、鼻から入れて口からタイプが良いと思います。
手軽に鼻つまりをスッキリさせたいなら、鼻から入れて鼻から出すタイプでもOK
鼻から出すタイプは洗浄液の量を多く使うのですぐに洗浄液が無くなります。

鼻うがいの注意点
洗浄後に上を向いたり強く鼻をかむと、耳に洗浄液は入ってしまい中耳炎の原因にもなります。
実際にお使いになる際はメーカーの使用上の注意を、しっかりとお読み頂いて、安全にお使いください。

このブログが鼻うがいを試したい方の参考になれば幸いです。

石神井整体院  院長 早川 卓