こんにちは、石神井整体院の早川です。
3月は暖かくなったと思ったら、ぐっと冷え込んで、雪が降ったりと寒暖差が激しかったですね。
4月から新年度スタートですが、今月から新しい生活をスタートさせる方も多いかと思います。
親元を離れて、一人暮らしを始める方は食事などの栄養面もご自身で管理しないといけなくなります。
今は、お米や野菜の高騰があるので、自炊をするのと外食で済ますのと、どっちが経済的なんでしょうね。
最近のスーパーのお惣菜も種類が豊富で、リーズナブルで美味しく売られています。
自炊をするにしても、スーパーでお惣菜を選ぶにしても、気をつけないといけないのが、常に自分の好きなものを買って食べてしまうので、栄養の偏りが起きやすいということです。
1人だと野菜をどのぐらい食べて、昨日はお肉だったから、今日は魚にしようとは、なかなか気が回らないかと思います。
そこで今回のテーマはこれです。
体に現れる栄養不足のサイン
今は昔と違いビタミンB1不足で起こる脚気やビタミンC不足で起こる壊血病の心配はさほどないかと思います。
それでも、最近足がつりやすくなったなとか、必ずどっちかの口角が常に切れているなど、病院に行くほどでは無いけど、ちょっとした体の不調を感じる事はあると思います。
それはある一定の栄養不足や、食事の偏りによる体からのサインかもしれません。
体のサインと不足した栄養素の代表的な例をご紹介いたします。
口周りの不調は、ビタミンB 2とB 6の不足が原因かも
・口角炎、唇のひび割れにはビタミンB 2
・口内炎、イライラにはビタミンB 6
【ビタミンB 2とB 6が多い食材】
お肉、レバー、大豆製品、ナッツ類、バナナなどがあります。
ビタミンB6は精神を安定させるセロトニンの生成にも必要ですので、新生活で緊張が続く方は意識されると良い栄養素です。

肌や歯ぐきの不調はビタミンC不足が原因かも
・肌の張りの低下、歯茎からの出血にはビタミンC
これはコラーゲンの生成には、ビタミンCが必要で、ビタミンCが不足することにより、コラーゲン不足が起こると考えられます。
コラーゲンが低下することで、歯茎が弱くなり、傷つき出血しやすくなります。
歯肉炎や歯槽膿漏の予防にもなりますので、しっかりとビタミンCはとって下さい。
【ビタミンCの多い食材】
柑橘類、ブロッコリー、ピーマン

めまい、貧血、手足のしびれの症状はビタミンB12と鉄分不足が隠れている
・めまい、貧血は、ビタミンB12と鉄分
めまい、貧血と聞くと、鉄分が最初に思い浮かびますが、ビタミンB12も大切な栄養素です。
ビタミンB12は末梢神経の修復にも使われるビタミンなので、不足すると、手足のしびれや違和感なども感じるようになります。
手のしびれの症状で病院を受診するとよくメチコバールと言う薬を処方されると思いますが、その主成分はビタミンB12です。
鉄分が不足しますと、爪が反り返り、スプーン爪と言われる状態になることもあります。
後はイライラしやすかったり甘いものを欲するようになると言われます。
なので、イライラして、甘いものを必要以上に食べてしまっていると自覚がある方は、鉄分不足を意識されると良いかもしれません。
【ビタミンB12、鉄分の多い食材】
これは、ダントツでレバーです。
後は、貝類やお肉、卵など動物性のものが多くなります。
ビタミンB12は、植物性のものにはほぼ含まれていませんので、菜食主義者の方やヴィーガン食をされている方は注意が必要です。
鉄分も植物性の鉄分よりも、動物性の鉄分の方が吸収率は高いです。

足がつる、不眠は、マグネシウム不足が隠れている
・こむら返り、足がつる、睡眠障害、メンタルの不調にはマグネシウム
足がつるなどのこむら返りの原因は、冷えや脱水、疲労なども考えられますが、ミネラル不足で起こることも多いです。
特にマグネシウム不足で起きやすいと考えられています。
マグネシウムは天然の精神安定剤と言われるほど、メンタル面にも大きく影響します。
原因もなく、寝付きが悪くなったり、夜中に何度も目が覚めてしまうと言う方は、マグネシウムを意識してみてください。
私はメンタルの安定にビタミンB3、ビタミンB6も重要と考えておりますので、漠然とした不安感やイライラ、焦りなど感じる方はこの2つのビタミンも意識して見てください。
【マグネシウムの多い食材】
海藻類、大豆製品、ナッツ類、バナナ
チョコレートを無性に食べたがる方は、マグネシウム不足だと言われています。
それはカカオに含まれているマグネシウムを体が欲しているそうです。
そんな時は、高カカオのチョコレートを選ぶと良いと思います。
いかがだったでしょうか。
少し長くなってしまいましたが、体に現れるサインを知っておくと、家族や友人の助けにもなるかと思います。
院長 早川 卓