痛みに脈は打たないが夕方など仕事疲れで出やすいのが、緊張型頭痛の特徴です。
肩こり首こりが原因のことが多く、根本改善を目指すなら同時に肩こりも治療していく必要があります。
肩こりから頭痛になる仕組み
まず考えられるのが、トリガーポイントによる、関連痛です。
下記の図をご覧ください。
❌が付いているのが、トリガーポイントです。
赤い色が付いているところに痛みが出るのですが、あなたの頭痛と照らし合わせてどうですか?
「そうそうそこだよ」と言う方はご安心ください。
トリガーポイントによる頭痛の可能性が高いので、当院のトリガーポイントセラピーで症状の緩和が見込まれます。
後頭神経のしめつけ
首から後頭神経と言う神経が後頭部を包むように走っています。
スタートの首に筋肉のコリや張りがあると神経を締めつけてしまいます。
すると脳は勘違いをして頭痛を引き起こすのです。
病院でヘルニアの診断をされて、この頭痛はヘルニアからくるものだから仕方ないと諦めてはいけません。
まだまだ、打つ手はあるのです。
是非当院にご相談ください。
セルフケア
しっかり治療を受けたいが、なかなか時間が取れない。
そんな方も多いと思います。
緊張型頭痛では,首肩周辺の筋肉を固めないことが重要です。
- デスクワークの姿勢の見直し
- 38°〜40°ぐらいのお風呂にゆっくり入る
- 生活習慣に適度な運動とストレッチを取り入れる
上記3つをしっかり意識すれば少しづつですが、肩こりが減少して頭痛の頻度や痛みレベルも下がってきます。
それでも症状が治まらないのであれば、治療が必要と考えて下さい。
通院するのは大変かと思いますが、頭痛で生活の質を下げてしまうのは、やはり悲しく思います。
セルフケアでなんとかなるところまで状態をもっていくことをおすすめします。