こんにちは、石神井整体院の早川です。
今年の夏はとにかく暑いですね。
10年に1度の厳しい暑さだそうです。
例年より熱中症対策が必要になりそうです。
学校の授業のプールで気温が低くて入れない日がありましたが、今は気温が高すぎてプールに入れない日が多いそうです。
私は自転車で通勤をしているのですが、朝の日差しが強く感じ、サングラスを買いました。
私のサングラス姿を見て娘は、「お、イケおじじゃん」と言ってくれましたが、実は白内障予防のためだと言う事は娘は知りません…
皆様も、40歳を過ぎたら、肌だけではなく、目も紫外線から守ってください。
そんな酷暑ですが、夏ならではのおいしい食べ物もありますよね。
スイカや桃、メロンは夏を感じさせてくれるおいしい果物です。
野菜もゴーヤやきゅうりなどおいしい夏野菜がたくさんあります。
そこで今回のテーマはこれです。
夏にお勧めのウリ科の食べ物
今年の夏はもうスイカは食べましたか。
これこそ、私が子供の頃からある夏の贅沢果物ですよね。
昔はスイカは水分ばかりで栄養があまりないと思っていたのですが、スイカには夏に持って来いの栄養素が満載でした。
スイカの代表的な栄養素
ビタミンAビタミンC、リコピンなど紫外線で傷つけられた肌に有効な栄養素が入っています。
そして、もう一つ、重要な栄養素のシトルリンと言うアミノ酸が多いのです。
シトルリンとはあまり効き馴染みがないと思いますが、体内でアルギニンに変換され、血管を拡張させて強くしなやかにしてくれます。
血管が拡張することにより、血流の回復や疲労回復、むくみの解消、動脈硬化の予防に寄与します。
そして、運動パフォーマンスの向上や、筋肉の増量などを促進する効果があるので、アスリートやトレーニングをする方が進んで摂取をしています。
重要なポイントなのですが、そのシトルリンはスイカの皮に近い白い部分に多く含まれています。
なので、スイカを食べる際は白いところまでなるべく食べてください。
いやいや、スイカの白いところなんか美味しくなくて食べられないよと言う方には、きゅうりがオススメです。
きゅうりも同じように水分が多くあまり栄養素が含まれてないイメージでしたが、スイカと同じウリ科でシトルリンが多く含まれています。
きゅうりですと、皮をむかずにそのまま食べると思いますので、効率的にシトルリンを摂取できます。
きゅうりにはカリウムが豊富に含まれておりますので、余分な塩分を排出し、高血圧やむくみの予防に役立ちます。
スイカやきゅうりは体の熱をとってくれる働きがあるので、熱中症対策にもなります。
そして、最後にウリ科の代表的な野菜と言えばゴーヤですね。
ゴーヤと言えば、あの苦味ですよね。
モモルデシンと言う成分で肝機能を高めたり、血糖値を下げる効果があると言われています。
ゴーヤにはビタミンCも豊富で、ゴーヤのビタミンCは熱にも強いとされています。
なので、沖縄のゴーヤチャンプルーは炒めてもビタミンCを多く取ることができるんですね。
やはり、ゴーヤにもカリウムは多く含まれています。
リノレン酸も多く含まれてますので、脂肪燃焼効果も期待できます。
まさに夏にぴったりな野菜ですね。
よく栄養価の高い野菜で、ブロッコリーやキャベツ、ケール、ルッコラなどのアブラナ科の野菜が挙げられますが、夏にはウリ科の野菜もおいしい時期ですのでお勧めさせていただきました。
おいしい野菜を食べて、この酷暑を無理なく乗り切りましょう。
院長 早川 卓