こんにちは石神井整体院の早川です。
12月に入り急に寒さも本格的になりましたね.
先日、わが家の小学5年生の娘が、社会科見学で鉄鋼場へ行って来ました。
娘に社会科見学の感想を聞くと「作業員の人のヘルメットに名前と血液型が書いてあるんだけど、作業員の人が怪我して気絶しててもその人の名前が分かるように何だって」と教えてくれました。
私が「じゃあ血液型はなんで書いてあるの」と尋ねると、
娘「ん〜怪我した人の性格が分かるようにじゃない」と返されました。
血液型占いの話をしているようです(笑)
子供の頭は柔らかいなーと実感します。
歳を重ねると考え方が固定されがちになりますが、やはりいつまでも脳を若く保ちたいですね。
そこで今回のテーマはこれです。
脳を若く保つ方法
長寿大国として有名な日本ですが、逆の側面では寝たきりの方も他国に比べると多いようです。
健康で長寿を全うするには丈夫な足腰も大切ですが、同等に脳もすごく大切になります。
足腰のトレーニングと同じ様に日頃の生活習慣や意識掛けで脳の健康寿命が変わってくることが実証されています。
そこで今回は代表的な方法をご紹介させていただきます。
【何歳からでも始められる、脳を若く保つ方法】
運動
どの専門家も運動を第一にあげますので、これは間違いないですね。
運動内容はまちまちですが有酸素運動が基本です。
1日30分のウォーキングや3分ゆっくり歩いて3分速歩をくり返すインターバル速歩などがあげられます。
ウォーキングよりジョギングの方が脳に対しては有効のようですが無理して続けられないよりはウォーキングがいいですね。
よく紹介しますが、公園の朝散歩はおススメです。
食事
人の健康を考えると運動、食事、睡眠、休息ははずせません。
サンマ、イワシ、サバなど青魚に含まれるDHA、EPAは有名ですね。
サプリメントで摂られてる方もいるのではないでしょうか。
他にはアマニ油やナッツなど上質な脂質が重要のようです。
トマトに含まれるリコピンが脳の健康に良いというのはあまり知られていませんね。
卵や大豆に含まれるレシチンも大切な脂質なのでおススメです。
コミュニケーションをとる
脳トレなどのゲームより人との会話の方が脳を活性化させることがわかっているようです。
用意された問題よりも、自分の考えを言語化したり相手の表情の変化を見て気持ちを察したりする方が脳を使っているのですね。
趣味のサークルや地域のコミニュティに入って新たな出会いを増やすのもおすすめです。
指と頭を使う知的活動
ピアノなどの楽器や裁縫、絵画、麻雀があります。
ピアノは耳も活性化しますし、絵画は右脳を活性化させると言われています。
麻雀に関しては健康麻雀と呼ばれ介護施設などでも行われているそうです。
麻雀は指も使いますし、役を考えたり、点数を計算したり、相手との性格や会話、表情などを考えて勝負をします。
こう考えると脳をフル回転させていますね。
もちろん賭け麻雀ダメですよ。
新しい事へチャレンジする
脳の天敵はマンネリ化です。
毎日同じ服、同じ食事、同じルーチンワークなどの習慣は脳を使わずに休ませることにつながります。
習慣化することのメリットも多分にあるのですが、たまに違ったことを入れると脳にとっていい刺激なります。
これは趣味を見つけるなど難しく考えないで、行ったことのないランチのお店を開拓したり、いつもと違う道を通ったり、降りたことのない駅で降りて街ブラをしたりと気軽なことでも効果があります。
以上が脳を使い若さを保つおすすめの方法です。
運動や食事は毎日のことですから、今回の内容を頭の片隅に入れていただき、意識して生活されますと必ず健康に貢献できると思います。
今回、脳が衰えるNG行動も載せようと考えたのですが、長くなりますので次回記載させて頂きます。
楽しみにしていただけると嬉しいです。
院長 早川 卓