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こんにちは石神井整体院の早川です。
だいぶ朝晩に寒さを感じることが増えました。
手足の冷え込みが気になる方も多いと思います。
冷え症の原因は様々ありますが、
隠れ貧血はご存知でしょうか。
最近、話題の質的な栄養失調のひとつとも言えるのがこの隠れ貧血です。
そして、冷え症の原因のひとつとも考えられています。
今回は隠れ貧血とその対処方法をご紹介します。
〜〜〜隠れ貧血とは〜〜〜
貧血はご存知の通り血液中の、
ヘモグロビンの値を見て、
男性なら13g、
女性なら12gを下まわると、
貧血と診断されます。
隠れ貧血とはヘモグロビンの値が、
基準値内でも貧血と同じ様な、
症状がおこるのです。
これは体内の貯蔵鉄が、
不足している事が、
原因にあげられます。
貯蔵鉄とは肝臓に鉄を、
貯め込んでいて、
血液検査ではフェリチン値を、
基準にして考えます。
体内の鉄分をお金に置き換えて例えると。
ヘモグロビン値はお財布の中身で、
フェリチン値は銀行の貯金です。
お財布の中身だけで判断しないで、
貯蓄も大切だと言う事です。
そして、
最近では女性だけでなく、
男性も隠れ貧血の方が多いそうです。
主な原因としては、
過度なダイエットや、朝食を抜く、
お肉やお魚、卵を食べなくなった。
などがあります。
隠れ貧血のチェックリスト
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●寝起きが悪い
●イライラしやすい
●注意力の低下
●食欲不振
●神経過敏、些細な事が気になる
●湿疹、肌荒れ、ニキビに悩んでいる
●動悸、息切れ
●立ちくらみやめまいがする
●手足の冷え、冷え症
などがあります。
どうですか、
意外と当てはまる人は多いのではと感じます。
対策はいたってシンプルです。
普段から鉄分の多い食材を、
意識して摂取する事です。
鉄分には大きく分けて、
動物性のヘム鉄と、
食物性の非ヘム鉄があります。
動物性のヘム鉄の方が吸収率が高いので効率は良いです。
ヘム鉄の多い食材
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レバー (特に豚が多い)
赤身肉
赤身魚 鰹 鮪
卵
非ヘム鉄の多い食材
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ひじき
ほうれん草
小松菜
あさり
大豆
卵 (卵は両方入っています)
鉄分の吸収を助けてくれるのがビタミンCです。
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食物性の非ヘム鉄を料理する時は、
ビタミンCが豊富な食材と、
合わせるといいですね。
パセリやパプリカも有効活用してください。
逆に鉄分の吸収を阻害するもの
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コーヒー、緑茶、紅茶、烏龍茶に、
含まれるタンニンが、
鉄と結合してしまい吸収を悪くします。
隠れ貧血を改善する時は、
食後のコーヒーはやめといた方が、
良さそうですね。
上記のチェックリストに当てはまる方は、
食事からの鉄分を意識してみてください。