こんにちは石神井整体院の早川です。
5月に入り、暖かい日にはTシャツで過ごせる日も出てきましたね。
運動やハイキングなどには気持のいい季節です。
もっと気温が上がれば冷房機器を使う日もそう遠くなさそうです。
そこで気になるのが電気代などの値上げですよね。
テレビ番組などで光熱費や食料品の値上げを受けて、節約レシピや光熱費をおさえるテクニックが特集されています。
食費を安く済まそうと思うと冷凍パスタや冷凍チャーハンなどが安いですが、炭水化物がメインになりタンパク質やビタミン、ミネラルの欠乏が心配されます。
たまに食べる分には問題無いですが、昼も夜も単品メニューが続くと栄養バランスが崩れ、体や心に問題を生じやすいです。
そこで今回のテーマはこれです。
栄養満点コスパのいい食材
今回は食材ということですが、安くてなおかつ栄養価の高い食材を紹介させて頂きます。
たまご
やっぱりなという声が聞こえてきそうですが卵は外せません。
このブログでは幾度となく、卵の素晴らしさを紹介さて頂いています。
最近でこそ鳥インフルエンザの影響もあり品薄状態や値段が上がっているようですが、諸外国に比べるとやはり日本は安定していると思います。
栄養価はパーフェクト食材の異名を持つだけあり、ビタミンCと食物繊維以外の栄養が全て含まれていると言われています。
タンパク質も卵1個で6~8gあり朝食の強い見方ですね。
卵の栄養素は熱にも強く加熱してもそこまで栄養を失うことはありません。
高野豆腐
調理にひと手間かかるので普通のお豆腐を紹介するか迷ったのですが、保存がきく事や栄養価の面も考えて高野豆腐を選びました。
もともと高野山の僧侶達が作っていたそうで、その名がついたようです。
やはり乾燥させているので栄養素が凝縮されているんですよね。
木綿豆腐や絹ごし豆腐と比べると、タンパク質や女性に不足しがちな亜鉛や鉄分も高野豆腐の方が多く含まれています。
大豆イソフラボンや大豆サポニンなどポリフェノールも豊富で美味しいですよね。
腹持ちもいいのでダイエットにも向いています。
釜揚げしらす
魚介類で栄養豊富と言えばサバやイワシなど青魚が有名ですね。
缶詰ですと保存もきくし、皮や骨まで食べられるのでおすすめです。
しかし釜揚げしらすも負けていません。
カルシウムが豊富なのはイメージ通りですが骨を作るのに欠かせないビタミンDも豊富なんです。
昔は紫外線を浴びればビタミンDが作られることから、あまりビタミンDは重要視されて来ませんでした。
近年では免疫力に深く関わっていることや、花粉症対策にも有効なのではないかと注目を集めています。
DHA、EPAも豊富に含まれていますし、価格もそこまで高くないのでおすすめです。
鶏むね肉
低価格でお肉を楽しみたいなら、やはり鶏肉です。
なかでも鶏むね肉は低脂質、高たんぱくで、ささ身肉と並んでボディメイクをされている方には評判です。
鶏むね肉には抗疲労成分である「イミダペプチド」が豊富に含まれています。
最近では鶏むね肉に含まれている「プラズマローゲン」と言う栄養素が認知症予防に有効ではないか期待もされています。
コンビニでサラダチキンとして売られていますので、簡単に美味しく食べられます。
その他にも、納豆やオートミール、きのこ類など安価でおすすめの食材はあります。
長くなってしまいますのでまたの機会にご紹介させていただきます。
どうしても食事が偏ってしまう方は、マルチビタミン、ミネラルのサプリメントや食物繊維のサプリメントなどを活用して栄養のバランスを考慮してみてください。
院長 早川 卓