無糖炭酸水の健康効果と注意点｜石神井公園の整体　はやかわカイロプラクティック石神井整体院

こんにちは石神井整体院の早川です。

急に寒さが厳しくなりましたね。

寒さゆえに水分補給を怠り、乾燥や隠れ脱水が気になる季節ですが今年の7月にWHOが人工甘味料で広く使われている「アスパルテーム」が発がん性リストの4段階ある分類の下から2番目である（2B）「ヒトに対して発がん性の可能性がある」と分類しました。

人工甘味料ですから、ダイエット飲料やお菓子などで広く使われています。

皆さんこのニュースどう思われたでしょうか。個人的には4段階ある分類の下から2番目（2B）と意外と下の方の分類だった印象ですね。

ちなみに1番上のグループ1、「発がん性が認められているグループ」にはお馴染みなもので、アルコール飲料、たばこ、加工肉などがあります。
化学物質ではヒ素やピロリ菌、B型C型肝炎ウイルスです。

その下のグループ2A、「おそらく発がん性があるグループ」にはジャガイモを高温で調理すると発生するアクリルアミドや赤身肉があります。

今回分類された2Bには漬け物やアロエベラ葉エキス、鉛、ガソリンエンジンの排ガスがあります。

報道の仕方にもよりますが、漬け物と同じグループと言われれば安全なイメージですが、ガソリンエンジンの排ガスと同じと聞かされると安全ではないイメージになりますよね。

漬け物と同じグループなので、毎日大量に摂取しない限りはそんなに心配する必要はありませんよ、ポテトチップスやフライドポテトを食べながらお酒を飲んで喫煙をする方が発がん性のリスクがありますので気をつけてくださいねとWHOは言っているわけです。

アスパルテームの1日の摂取許容量は体重1キロ当たり40ミリグラムだそうです。

ザックリ計算したら体重が50キロの人だと500mlのダイエット飲料で7〜8本に相当します。
結構な量を摂取しても大丈夫なんだなと印象を持ちますね。

しかしながら人工甘味料は腸内環境を悪化させたり、血糖値が上がらないのにインスリンを分泌させてしまう事は分かっています。

個人的にはやはりダイエット飲料はおすすめいたしません。

さてさて前置きが長くなってしまいましたが、砂糖入りの炭酸飲料と人工甘味料の炭酸飲料とで迷うなら、第3の選択肢として無糖の炭酸水をおすすめいたします。

そこで今回のテーマはこれです。

Contents

無糖炭酸水の健康効果と注意点
炭酸水のもたらす健康効果

無糖炭酸水の健康効果と注意点

日本でウィルキンソンが発売されて久しいですが、各メーカーさんもこぞって炭酸水を発売しています。

最近では家庭で炭酸水を作れる炭酸水メーカーも売られています。

炭酸水とは二酸化炭素が含まれた水分のことを指すのですが、水分中の炭酸ガスがシュワシュワとした喉越しを与えてくれます。

巷では炭酸水の美容効果やダイエット効果が囁かれていますが実際どうなのでしょうか。
個人的な考察も交えてご説明させて頂いきます。

炭酸水のもたらす健康効果

疲労回復、血行改善

炭酸水を飲むと血液中の二酸化炭素濃度が上がるため、体はより多くの酸素を運ぼうとします。
そのため、血行が良くなり疲労回復にも役立たつですね。
身体は疲れてくると体内は酸性に傾きます。
そこに酸性の炭酸水を飲んでも大丈夫かというと、胃でアルカリ性に変換されるそうです。
驚きですよね。
疲労回復を狙うなら、クエン酸も有効なので運動後に、レモンやライムを搾って飲むとより効果的です。

炭酸水をおすすめするのはこの理由が1番大きです。

胃腸を刺激してくれる、便秘改善

食前に少量の炭酸水を飲むことで胃粘膜が刺激されて食欲を増進させてくれます。
夏バテで食欲が出ない時には有効です。
朝、朝食を取ることで胃腸の蠕動（ぜんどう）運動が活発化するのですが、1日1食や2食の方は朝は排泄の時間として固形物を食べない傾向にあります。
そんな方は朝に常温の炭酸水を飲まれると蠕動運動が活発になり排泄が促されますので朝食を食べない方におすすめです。

ここからは炭酸水の健康効果でいわれているもので、個人的には過度な期待は注意が必要だと思うものです。